「わん、わん、わん」の1月11日。ソニーの新型アイボが発売されましたね。
このアイボ、なんと12年ぶりの復活。初代のアイボはペットロボの先駆けとしても有名でした。
その初代と今回の新型ですが、ずいぶんとフォルムが違っています。
初代はいかにもロボットという感じの硬質的な雰囲気でした。
SF映画に出てくるロボット犬が実際に目の前に出てきた、というのが一番イメージに近いでしょうか。
でも、今回の新型アイボは可動域が広がって動物らしさが強くなったように思います。
なによりも目が本物の犬みたいにクリっとしているんですよね。
これで、撫でた時の感覚にファーの触感があればまさしく、なんでしょうがボディーは金属質なのでそうはいかなかったようです。
でも、公式サイトで公開されている動画をみると本物の犬にかなり近づいているように思うんですがいかがでしょう?
アイボを手に入れることってできるの?
1月11日に販売されたアイボ(ここからは公式サイトで表記されているaiboに統一します)ですが、今から手に入れるのはかなり難しいようです。
発売が発表されたのは去年の11月1日(ここもやはりわん、わん、わん)で、3回の先行予約があったそうです。
しかし、そのどの回も注文が殺到しすぐに売り切れてしまったとか。
つまり、現在では購入することができないんです。でも、諦める必要はありません。
1月14日(日)23時59分時点で「aiboニュースメール」に登録していれば、登録者を対象に特別抽選販売が開催されるそうなんです。
これに当選すれば、当選者の方だけに案内される専用ページより1月下旬の指定期間内に購入することができるとか。
ですので、「買いたい!」もしくは「検討中!」という方は公式ページより「aiboニュースメール」に登録しておきましょう。
購入したいけど、価格はどれくらいになるの?
現時点ではなかなか手に入れることのできないaiboです。
でも、購入するとしてもどれくらいのお値段かということが気になりますよね。
というわけで、こちらではaiboの価格についてご紹介しますね。
まず、気になる本体価格ですがは198,000円(税別)。
必須で加入する必要があるaiboベーシックプランは一括払いで90,000円(税別)、36回の月払いで月々2,980円(税別)となっています。
そのほか、aiboの不具合や故障に備えるためのaiboケアサポートは3年契約で54,000円(税別)、1年契約で20,000円(税別)。
これらすべてに加入して一括払いをしたとして、合計は342,000円(税別)となります。
これを高いと思うか、それでも欲しいと思うか。
こればかりはそれぞれの価値観というところでしょうか。
でも、実際に子犬をペットショップで購入して、毎月の餌代や諸費用を考えると同じくらいと思うかもしれませんね。
とはいえ、aiboケアサポートについては加入は必須ではありません。
でも、修理代金が安くなるため、加入しておいた方が無難と言えるかもしれません。
実際のペットでも病気になったりしますよね。aiboケアサポートはその時の動物病院と同じという認識ではないでしょうか。
新しいかたちのペットになるのか?
この新型aiboですが、人工知能(AI)と通信機能が搭載されています。
つまり、本物の犬と同じように学習していくというわけです。
そのため「飼い主」によって行動が変わるなど、リアルなペットに近づいたものになっています。
このような形のペットは、これからの高齢化社会には必要なものになっていくのではないでしょうか。
ニュースを見ていて、そんな風にも感じてしまいました。
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