高畑勲氏、死去!どんな作品に関わっていたか知っていますか?

コラム

4月6日のNHKニュースを見ていてすっかり驚いてしまいました。
なにしろ、TOPで高畑勲氏、逝去という一報が流れたからです。
高畑氏といえばスタジオジブリの宮崎駿監督と二人三脚で数々のアニメを作成された演出家としても有名です。
でも、それ以外にも様々な作品に関わってこられたのをご存知ですか?

アラフィフの私にとって、高畑氏が作成されたアニメは毎日、楽しみに見ているものでした。
もっとも、その頃は高畑氏のことなどまるで知らなくて、面白いアニメだと思ってみていたわけです。
それくらい、彼は日本のアニメの創成期から携わってきたということが言えると思います。

今回は高畑氏の逝去に伴って、彼がこれまでに関わってきた作品のことを紹介したいと思います。
きっと、一度は耳にしたり目にしたことのあるアニメがたくさんあると思いますよ。

 

この作品は絶対に知っていますよね

高畑氏といえばスタジオジブリ、というイメージがあると思います。
その一番の要因となる作品が『風の谷のナウシカ』と『天空の城ラピュタ』ではないでしょうか。

高畑氏は『ナウシカ』でも『ラピュタ』でもプロデューサーを務められました。
その後、作成されたジブリ作品でも『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』『ホーホケキョとなりの山田君』『かぐや姫の物語』で監督を務められています。
この作品群はどれもがリアルで自然な世界観が追及されていますよね。

 

他にもこんな作品にも関わっていました

『パンダコパンダ』というアニメをご存知の方いらっしゃいますか?
この作品、1972年に中国からパンダが贈られてきたことをきっかけに日本でパンダブームが起こったことから企画されたアニメです。

この作品と続編の『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』に高畑氏は監督として参加されました。そして、実はこの作品あの有名な『となりのトトロ』の原型とも評価されているんです。

 

アニメファンなら知っていますよね

世界名作劇場というアニメのシリーズがあったのを覚えていらっしゃる方も多いと思います。
私にとって、このシリーズは子供のころの一番の楽しみでした。

その中の『アルプスの少女ハイジ』『母をたずねて三千里』『赤毛のアン』などの作品で演出として活躍されました。
他にも『未来少年コナン』の演出にも携わっておられたとか。
この『コナン』もいつも楽しみにみているアニメの一つだったので、いまさらのように驚いています。

 
こうやってみていると本当に素晴らしい作品をたくさん残してくださった監督であり演出家、プロデューサーであったと実感します。
82歳というご高齢でしたので、逝去の報には驚いても仕方がないのかと思う部分もあります。
謹んでご冥福をお祈りしたいと思っております。

 

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

本ページはプロモーションが含まれています

TOP