埃がアレルギーの原因!? 対策はどうすればいいの?

アレルギーの原因として有名なのがスギ花粉だというのはよく知られていると思います。
最近ではそれだけではなく、ハウスダストによるアレルギーというのも無視できませんよね。
実際、私も子供の部屋の大掃除をした直後から異常に咳き込んだり鼻水に悩まされたりしました。
一日でティッシュの箱をひと箱使ってしまうという信じられない経験もしました。
あまりにも酷いので、近所の耳鼻科で調べてもらったら、ハウスダストによる軽いアレルギーが出ているとのこと。
これに関しては、一過性のものだったようで、それ以降は出ていません。
それでも、家の中で誰かがハウスダストのアレルギーだといわれると、「掃除をしていないからじゃないか」と思ってしまうのも事実ですよね。
確かに、ハウスダストはダニや埃、虫の死骸や糞などが原因で起こるアレルギーです。
でも、家を塵一つない状態にしておくというのは至難の業ですよね。
そこで、今回はハウスダウトのアレルギーの対策をご紹介したいと思います。
神経質になりすぎていませんか?
ハウスダストのアレルギーの原因物質として知られているのが埃やダニです。
この場合、生きているダニよりも糞や死骸・卵の方がアレルゲン物質となるんです。
とはいえ、埃一つない、ダニが一匹もいない環境というのを作るのは不可能です。
工場などのように徹底した対策を取っていない限り、埃やダニとは縁を切ることはできません。
それに、生活している以上、埃だけではなく髪の毛が落ちる時もありますし、食べかすがおちることもあります。
つまり、目に見える大きさから目に見えないレベルものもまで、すべてを排除するというのは困難です。
では、どのようにすればいいのでしょうか?
「埃があるくらいでは死なない」
ここまで無頓着になってしまうのも問題ですが、あまり神経質になりすぎるのも問題です。
先ほども申したように、埃を完全に除去するには、それこそ工場などのクリーンルームに匹敵するだけの管理が必要です。
家庭でそれだけのことができるでしょうか?
ちょっと考えればわかると思います。
たしかに一時的にはできるかもしれません。
しかし、それが常時となるとかなりの無理を伴うのではないでしょうか。
となれば、「神経質になりすぎない」ということもハウスダストの対策としては必要なことなんです。
埃を除去するには風通しが一番!
埃の対策としてはまず、掃除!と思われるかもしれません。
でも、それよりも簡単にできる対策があるんです。
それが部屋の風通しをよくするということです。
その理由がわかりますか?
たしかに掃除をすれば埃などのハウスダストをなくすことはできるでしょう。
でも、空気が動かないと掃除をしてもアレルゲンがたくさんの空気を吸いながら生活することになるんです。
となると、アレルギーの症状が治まることは期待できませんよね。
しかし、風通しをよくすればどうなるでしょう。
換気をよくして空気が動くことでアレルゲンがたくさんの空気もその場にはとどまれないということです。
掃除中だけではなく、日ごろから風通しをよくすること、家の中に風の道をつくることを心がけましょうね。
ふだんのちょっとしたことで、アレルギーの原因となる埃を除去することができます。
神経質になりすぎるのもよくないですが、埃で死なないという考えも問題です。
「人並みに暮らしやすい」そう思える環境を維持していくことで、埃の対策はできるんですよ!
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