もったいないお化けが居座ってはいませんか?

今回は、よく耳にする言葉についてちょっと考えてみたいと思います。
その言葉、皆さんもよく口にする言葉ではないでしょうか。
ほら、ちょっと何かが残ったりすると『もったいない』って言いませんか?

たしかに、『もったいない』という言葉はエコロジーの観点から見ても必用な言葉だと思います。
でも、一寸考えてみてください。
『もったいない』という言葉にはそういうプラスのイメージばかりではなく、マイナスのイメージも有ると思いませんか?
というわけで、今回はそういうマイナスイメージでの『もったいない』を考えてみたいと思います。

 

本を買ったら読まなくなる?

先日、参加しているセミナーでこんな話を聞く機会がありました。

『本を買ったら読まなくなる』

こんな内容の話でした。
普通だと本は読むために買うものだという意識がありますよね。
実際、私もそうです。でも、それとは逆のことをしている現実もあるんです。

つまり、本を購入すると全部を読まないといけないと思って、最初から読み始めるというパターンがほとんどです。
この読み方は間違ってはいないと思います。
小説やエッセイなど物語性の高いジャンルではそうしないと話の内容がわかりませんよね。
でも、実用書などの場合はどうでしょう。

目次から「さあ、読むぞ!」と思って読み始める。ところが、第1章とか第2章って正直な話、つまらないんですよね。
そのうちに読み始めて5分もしないうちに退屈になって本を閉じてしまう。
そして、そのまま読まずに終わってしまう。
これが『本を買ったら読まなくなる』という一番大きなパターンのようです。

私個人もお気に入りの小説は冒頭部分が少々退屈だと思っても最後まで読み進めることができます。
でも、ハウツー本の場合は、最初が堅苦しすぎて放置してしまったという本が何冊も本棚に取り残されています。
この現象がどうして起きるのか。セミナーではその理由も話されていました。

本を買ったら読まなくなる→買って満足。買ったら全部読みたい→全部読まないともったいない。

こういう意識が働くんだそうです。ここで問題なのが最後の『もったいない』という感覚。
この『もったいない』というのが『全部読む』ということに対してシフトしている。そのために、最初で投げ出してしまった本はそのまま読まずに放置されてしまうわけです。

『本を買ったら読まなくなる』ということの理由、なんとなくわかっていただけたでしょうか。
そして、このことに心当たりあるっていういう方、多いんじゃないでしょうか?

 

もったいないお化けは必要ありません!

先ほどは本棚の話でした。では、ちょっと視点を変えてみましょう。
今は季節の変わり目でクローゼットの中の整理をする方も多いと思います。
その時、クローゼットの中に何年も手を通すことのなかったお洋服って残っていませんか?
このお洋服を残しておく理由って何でしょう?

  • 高い値段をだして購入したから
  • あまり着ていないので、傷んでいないから
  • まだ着れる洋服を処分するのが心苦しいから

このあたりのことが理由ではないでしょうか。
でも、ちょっと考えてみてください。
何年も着ることのなかったお洋服の出番ってあるでしょうか?
ここにも『もったいない』っていう心理が働いているんですね。

そして、ここで問題なのは『もったいない』と思っている本心が『お洋服を着ればよかった』ということであること。
洋服を処分することは、自分の判断が間違っていたということを認めることになるので嫌なんです。
だって、誰だって自分が間違っていたと認めたくないですよね。
でも、あえてここではそんな出番のないお洋服たちにあえて「さようなら」を言ってみましょう。

高かったものを処分するのはもったいない。

これって、普通の感覚ですよね。
でも、この『もったいない』という感覚を高かったという価格ではなく、収納しているクローゼットの空間という風に考えてみてはどうでしょう?

着ることのないお洋服をクローゼットに残しておくことは、空間を塞いでいることですよね。
それこそ、『もったいない』ということだとは思いませんか?

『もったいない』という言葉の力点をどこにおくか。
それだけで『もったいない』お化けになることがエコロジーにつながる美徳の『もったいない』になるとは思います。
これからお洋服は夏物に変わってきますよね。
この機会にクローゼットの断捨離してみるのもいいことかもしれませんね。

そして、クローゼットの整理が一人ではできないと悩んでいるあなた!
こちらの『miya color』ではカラーのことやコーディネートのこといろいろとアドバイスいただけます。
興味のある方は一度、遊びに行ってみてくださいね。

今回はこのあたりまでにしておきます。
よろしければ、この記事に対する感想、質問、なんでもかまいませんので、コメントいただけると嬉しいです!

 

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